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BIMにチャレンジ!
BIMにチャレンジ!

今やスーパーゼネコンを中心に大手のゼネコンはBIMと呼ばれるシステムに大きな期待を注いでいます。BIMとは「Building Information Modeling」の頭文字をとった略語です。これまで建設事業の生産効率を飛躍的に向上させるツールですが、河村建設もその担い手として、BIMの業務を請け負っております。

世間のニーズが多様化し、実際の建築現場では複雑な工程が増えており、ますます厳しい工程管理が求められる時代となりましたが、このBIMを活用することで、プロジェクトの計画立案時から3次元でのモデリングが可能となりました。
また、現場でのスケジュールやコストまで、BIMシステム内での管理範囲を拡げることで、建築現場の情報を一元管理できるのも魅力ですね。

ただ、業界内では費用対効果が見えにくいと言われています。しかし、河村建設ではこのBIMの新しい可能性を追い求め、建築業界の発展のためにも、これからもチャレンジを続けて参ります。

BIMの登場で施工の現場が変わる?!

既にAUTO CADやJWなどのCADソフトは広く普及し、以来、図面の精度は上がり、社内レベルの図面管理もしやすくなりました。
しかし、建築業界は意匠、構造、設備、内装など、工程毎に多くの業種での分業化が進んでいるため、各工程(業者)を横断的に統括した一元管理がしにくい業界構造が見え隠れしていたように思います。

しかし、このBIMの登場で様々なことが実現できるのです。
例えば、
●設計段階から3Dで施工イメージを確認できる
●配管・配線などの相互干渉を自動チェックできる
●材料や設備などに関する付帯情報までも一元管理できる ほか、生産性を劇的に改善することが出来るのではないかと、大いに期待しています。

海外では入札案件にはBIMが必須!

BIMは膨大な情報量を含んでいるため、現時点ではハード面やソフト面での課題もありますが、大手ゼネコン各社はそうした課題をクリアするために、巨額の投資をしているとの話も聞こえてきます。

日本では施工現場のICT化がなかなか進んでいませんが、海外に目を向ければ、明らかに日本とは状況が違うことは明確です。韓国では5割近く、欧米では7割を超える勢いでBIMが導入されているとの調査も発表されていますからね。
今や、海外、特にBIM先進国である北欧フィンランド・ノルウェーでは「プレゼンテーションや設計をする場合はBIMでの提出が必須!」というくらいの意識ですし、アジア圏ではマレーシアでもそうした動きが活発なようです。

近い将来、BIMは日本の建築業界を席巻するだけのシステムであると言えるのではないでしょうか。

河村建設では、その来るべきBIM 新時代の到来に向けて、粛々と準備を進めております。

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