リクルートについて
2018年入社/生産設計部門
グローバル化を目指している河村建設にとって、フィリピン出身のサユリさんの様な若い力は頼もしい存在。
BIMと呼ばれる三次元のCADソフトを変幻自在に扱う亀山サユリさんにインタビューしてみました。
私はフィリピンでずっと建築のことを学んでいました。もっともっと勉強したいと思っていたところに、河村建設のグローバル展開の一環として、河村社長がフィリピンやベトナムでの人材開発をしていたタイミングで私にチャンスをいただきました。
自分で願い続けていれば、夢は叶うんですね。
楽しいですよ。全部が大好き!でも、特にビル建築が好きです。ビルを自分で作れるなんて最高じゃないですかっ。
河村建設での仕事はすべてが新鮮で楽しいです。
それに、社員の皆さんがとにかく優しいです。先輩方は私に色々な事を教えてくれます。仕事のこともプライベートの事もね。。(笑)以前、会社の仲間が、休日にも関わらず、私のことをドライブに連れて行ってくれたんですよ。(笑)
こうして時間を共有できたことで、先輩方と親しくなって、仕事面でも色々なことを聞きやすくなりました。
私はフィリピンで建築のことを学んでいましたが、ここ河村建設での仕事内容は、考え方が革新的で毎日仕事をしていて楽しくて仕方ありません。
それは若い人への期待と投資。若い力を信じて任せるだけの環境がこの会社にはあります。
もちろん、ベテラン陣のサポートはありますが、若い人を時間を掛けながら育てていこうという企業風土・文化を強く感じます。なかなかここまで任せてくれませんからね。海外だと即戦力といえるような人材を雇い、効率的にビジネスを展開するケースが多いため、なかなか若い人が育たず、結果として会社のノウハウ・技術が継承されにくいという構造的な問題があります。
でも、ここ河村建設はそうではない。しっかりと若手に仕事を任せて技術を継承するだけでなく、着実に進化させています。
現実的にフィリピンと日本では建築に対する文化・考え方が違う。だから、フィリピンでは学べないことを、河村建設は日本のこの地で学ばせてくれて、私に経験を積ませてくれるんです。言い方を変えれば、それだけ期待されているということの裏返しなのでしょうか。
そうしてひとつヒトツ教えていただいた事こそが、私の夢の実現に繋がってゆくと思うと毎日がワクワクで充実しています。
今はこうして日本で仕事をさせていただいていますが、何れはフィリピンに戻って建築の仕事に携わり、河村建設にご恩返しをしたいと心から思っています。
私の夢は誰もが認めてくれる建築のプロフェッショナルになることです。
もし可能なら、河村建設がフィリピンに拠点を立ち上げる時に協力したいと考えていますし、フィリピンの若手に河村建設で学んできた建築技術を正しく伝えていきたいですね。
こうしてフィリピンで立ち上げた河村建設の活躍の場所を拡げて、世界的に競争力のある企業にできれば最高です。そしてさらに活躍できるフィールドをベトナムやミャンマー他 多くの国々に拡げてゆきたいですね。
今でこそ日本の皆さんに建築のことを教えて頂いていますが、何れは私が教える番になって河村建設に恩返ししたい。そんな風に思っています。
乗り越えられない壁はありません。
たまには失敗もありますが、失敗を恐れずにこれからもチャレンジを続けます。毎日の努力の積み重ねが必ず報われるものと信じて、私は頑張ります。
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